2006-12-22 「こころ」と「からだ」のつながり(その2)

「たまゆらさんは、週休3日でいいねぇ~!」と、今年は何度言われたことかわかりませんが、それは誤解。。。今年私は、週4日は鍼灸師、週2日は心理相談員として、来る日も来る日も超!フル稼働していました。(いちばん多い頃には、通算すると1週間で60~90分枠×40人近く会ってる計算で、最初から最後まで全部ひとりでやってる私にとって、それはいくらなんでも多すぎた・・・)

そんなわけで、日々みなさまに「忙しすぎると、いろんなバランスが崩れて、身体の自然なセンサーが壊れて、そのうち病気になっちゃうよー!」なーんて、お伝えし続けていた自分も、ついに同じ穴のムジナ・・・ってことになりました。

来年(2007年)1月より、しばらくお休みいただくのはそのせいです。

口の中と顎の下が腫れてきて鈍痛が続き、「うぅぅ。。。これっていったい何?」一時期は密かに心配が募るばかりでした。(少なくとも私は鍼灸師であっても、口腔系の知識はほとんどない) ようやく検査を受けたところ、顎下腺(唾液を作る器官のひとつ)と、唾液を運ぶ管の中に、「唾石」という石が、ご丁寧に3つもあるそうで。命に関わる病気じゃなくてひと安心でしたが、口の中ってなかなかデリケートな場所のようで、ものすごーく、だったり、そこはかとなく、だったり、とにかく常に口と喉の不快感が続いています。といっても、日常生活も仕事も普通にできるんで、そう心配することはなさそうですが。

先日病院で見せてもらったCTでは、石は5-6mmサイズが3つ、もうちょっと小さいのが1つ、の計4つでした。でもって、そういえば、11月頃、小さいのがひとつ自然に出てきたので・・・全部で5つですね。最近は、食事の後に、のどがまるで鳴いてるカエル???のごとく、ぷっくりと膨らみ、口の中にも小豆サイズの膨らみが出てきて・・・結構オカルトチックなんだか、笑えるんだか・・・という状況でありました。

ネットで検索すると、同病トモダチはけっこうたくさんいらっしゃいました。体験談をあれこれ読むのは参考になりました。(私も一段落したら「唾石・顎下腺摘出手術レポート」でもUPしようかな) 何はともあれ、ときどきこうやって「患者状態」を体験するのも、こういう職業やってる以上、今後の臨床に役立つ!と思ってます。 

「HPをいつ見ても予約が締め切られてるから、具合悪いのかと思った!」などなど、お声かけくださった方々、ありがとうございます&ご心配おかけしてゴメンナサイ。ただちょっと、あまりにも忙しくなりすぎた・・・という状況なのです。とりあえず、この石をすっきりさせて充電したら、また元通り、いやいや、ますますパワーアップして再開する所存にて。取り急ぎお知らせでした。

それでは、みなさまどうぞよいお年をお迎え下さいませ。

また、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(2006年12月22日)

鍼灸・手技セラピーたまゆら

【2021年末に閉業】 2004年5月の開業より、たくさんのご愛顧ありがとうございました。これからもみなさまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。